【宿泊記】大阪ステーションホテル①【アート・部屋・アメニティ】

マリオットボンヴォイ

初代大阪駅の地に立つ
大阪ステーションホテルに宿泊しました。

個性あふれるAutograph Collection(オートグラフ コレクション ホテル)です。
この土地の記憶や文化を継承する唯一無二のアートがたくさんありました。

※宿泊時期は2025年2月

当ホテル名の由来は、1874年(明治7年)に遡ります。
近代化に湧く19世紀後半、この場所に、初代大阪駅が誕生しました。
伝統的な⽊造建築と異なり、⾚煉⽡で造られた⻄洋式の駅舎は、新しい時代を象徴するランドマークとして当時の⼈々を魅了し、旅⼈と街を繋ぎました。
その後、⼤阪の発展と共に移転と増改築を繰り返す中で、本格的なホテルを併設する計画もありましたが、 第⼆次世界⼤戦の影響などから実現には⾄りませんでした。

こうした歴史的な意義を踏まえ、鉄道の記憶と先人たちの想いとともに、ホテルのあるべき姿を追求し続けたいと、当ホテルを「大阪ステーションホテル」と命名しました。

ロゴ:THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション)

公式サイトより

レセプション・アート

エントランス・レセプション・ロビー

JR大阪駅 西口、JPタワー大阪(KITTE大阪)1Fのホテル入口です。
さっそく駅舎っぽいデザインです。わくわく。

エレベーターを降りると、時空(とき)の旅人が行き交う駅前広場に見立てた空間。
初代大阪駅と駅の記憶、駅舎内をモチーフとした世界観が広がります。

エレベーターホールからレセプションへの回廊は煉瓦。
1874年に開業した初代大阪駅は、当時では珍しい赤煉瓦を用いた洋風建築だったそうです。

チケットボックスでルームキーを受け取ります。

レセプションの後ろの壁にはダイヤグラム

まさに駅前広場。いたるところに赤煉瓦があっていい雰囲気だしてます。

ホテルの正面玄関にもアートがたくさん。
下記、説明文は公式サイトより引用。

初代大阪駅の外壁を飾った赤煉瓦(ブリック)に着想を得た「ブリックレッド」のガラスドアは、
現代の大阪から時空(とき)の旅への境として演出しています

これは、蒸気機関車に実装されていた安全弁。
汽笛とともに、吹き出す蒸気の記憶を宿すこの安全弁が、旅のご到着やご出発をお知らせします。

1874
蒸気機関車や電車に実装されていたエンドプレート「1」「2」がランダムに配列される中、
初代大阪駅の開業年「1」「8」「7」「4」と、その背景に当時の駅舎写真が隠れるオマージュ作品。
時空の流れに想いを馳せながら、旅が始まります。


客室階にも面白い仕掛けがありました。
スマホで遊べます。

WATERS STATION

おもてなしの水を繋ぐ「WATER STATION」
河川や水運に支えられ「天下の台所」と呼ばれ発展した水都、大阪。
またその昔、商家では甕(かめ)を門前に置き、往来する人々に水を振る舞いました。
こうした風習は、おもてなしの原点ともいえる「ふるまい水」として、
かつて駅や列車内に設置されていた冷水機にも見ることができました。
ここでは、自由に水を汲み、喉を潤し、語らう場として、おもてなしの水を繋ぎます。

旅人たちが思い思いに足を休めることができる、駅の待合室をシームレスに融合しています。

客室階に冷水器があります。おもてなしの水。
部屋のピッチャーを持ってお水を汲むこともできます。

オリジナルカプセルトイ
カプセルトイが最初に置かれた場所は「駅」でした。
1880年代、アメリカの駅ホームなどに置かれた自動販売機が、その始まりと言われています。ここでは、鉄道の記憶を呼び覚ますカプセルトイも…。童心回帰へのタイムスリップと遊び心を刺激します。

部屋

※30階~38階の高層階に位置する客室は、40㎡を中心とした全418室。
眼下に広がる大阪の街を眺め、旅の余韻に浸ります。

お部屋の前の廊下はあたたかく落ち着く雰囲気。

部屋の位置

大阪駅の真上!ロータリーが見えます。

ベッド

※ベッドュベ 
沈みこまず、しっかりと身体をささえるシモンズ製のマットレスを採用。繊細で滑らかなリネンで、心地よい眠りへ誘います。

バスルーム・トイレ

トイレは安定のTOTOです。

アメニティ

オートグラフ コレクション ホテルはアメニティのデザインも凝っているので楽しみの一つです。

おしゃれ。
昔、駅員さんが切符に切り込みを入れていた時です。駅ごとに穴の形が違ったらしい。
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さすがの高級ホテル。一通りのアメニティはお部屋にあります。
歯ブラシ・マウスウォッシュ・ヘアブラシ・ヘアバンド&ヘアゴム・髭剃り&シェービングフォーム・エメリーボード・綿棒&コットン

開けるのがもったいない。
フェイスマスクまでありました。

POLAスキンケアセットはリクエストして頂きました。

ブラシと剃刀の持ち手が木製。高級感すごい。
リッツカールトンもブラシは木製でしたが、剃刀は初めてみた。

コースターも素敵。

※ヘアケア ボディケア
重なり合う、花や木々の香りが心地いいバスアメニティ。大阪創業の「HAHONICO」と共同し、香り・質感・仕上がりなどのホテルオリジナルを開発しました。

体重計、ドライヤーは黒で統一感だしてます。ドライヤーは庶民的。

※バスローブ ナイトウェア
優しい肌ざわりと機能性を重視。柔らかく包み込むようなバスローブとダブルガーゼのナイトウェアをご用意しています。

もふもふ感、文句なし。

ターンダウン後はパジャマがベッドの上に。入浴剤もいただきました。

お部屋にあるお茶菓子。ボックスもおしゃれ。

右上の「クマオカキ」がとても美味しかった。大阪のお菓子屋さんでした。

冷蔵庫の中も飲み物は無料でした。わーい。

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