こんにちは田中です。
前回に引き続きタイ・バンコクに行ってきた際に泊まったマリオット系ホテル紹介シリーズです。
今回はロイヤルオーキッドシェラトン(以下、ロイヤルシェラトンと略します)に泊まってきました。
今回はこれまで泊まっていたコートヤードとは違い、少しランクが上のシェラトンに泊まってきましたので、違いなどに触れながら紹介できればと思います。
※宿泊時期は2024年8月
概要
ロイヤルオーキッドは1982年オープンのチャオプラヤー川沿いにある五つ星ホテルです。
全室からチャオプラヤー川を見ることができるため、どこの部屋に泊まっても満足感が高いと思います。
川の向かいには、2018年オープンのショッピングモールのアイコンサイアムがあり、朝9時から夜の10時までシャトルボードが運行しております。
ホテルから最寄り駅までは徒歩で20分ほどあるため、基本はタクシーやGrabでの移動になります。
観光に多く出かけるというよりはホテルで川をのんびり眺めながらゆっくり過ごしたい方向けのホテルだと思います。
そして、肝心の価格ですが、今回は1番下のお部屋を4,480バーツ(当時のレートで19,400円ほど)で予約することができました。
五つ星のホテルにこの値段で泊まれるのは破格だと思います。
また、お部屋については、リバービューのツインルームを予約していたのですが、プラチナエリート会員特典で、クラブフロアのツインルームにアップグレードしていただきました。
また、レイトチェックアウトも16時までさせていただけたので、プールなどに入りながらグダグダとホテルでゆっくり過ごすことができました。
ステータス (プラチナ)
ロイヤルシェラトンのプラチナステータス特典について紹介します。
今回、下記の特典を受け取りました。
・ラウンジアクセス
・可能な範囲で部屋のアップグレード
・レイトチェックアウト最大16時まで
・選択できるギフト
-レストラン(Feast)での朝食
-1,000ポイント
-ローカルギフト
外観・エントランス・館内
五つ星のホテルであるロイヤルシェラトンですが、五つ星だけあって、ホテルのサイズも雰囲気もまた別格です。
車が入っていくところは周りに木が植えられており、ロイヤルオーキッドシェラトンの文字が煌々と輝いています。
車で到着すると、高級感のある入り口がお出迎えです。シェラトンのロゴと重い荷物を運ぶカートがあると高級感が急に出ますね。
昨日までのホテルも良かったですが、気分が上がります!!笑
中に入るとすぐにタイっぽさ満点のオブジェがお出迎えです。
チェックインorチェックアウト待ちの人がオブジェ前に溜まっていました。
また、タイだけあって、ゾウのオブジェやゾウグッズのショップなどもありました笑
入ってすぐ左のところにフロントデスクがあります。
常に人の出入りがあり混雑してました。
入って奥の方に進むと、別の入り口がありました。
観光バスがとまっているタイミングもありましたので、おそらくツアー客用のフロントデスクなんだと思います。
私が訪れた際はがらんとしてました。
また、シェラトンでは現地ツアーを受け付けているのか、ツアーデスクも完備されてました。
そのほかにもエントランスフロアにはロビーラウンジがあったり、ゾウグッズ以外のお土産屋さんが複数あったりと色々楽しませてくれます。
やはり五つ星のホテルは凄いですね!
部屋
お部屋はありがたいことにクラブフロアのお部屋にアップグレードしていただきました。
とはいえ、そこまで広くなった感じはせず、フロアが高層階になったくらいですかね?
高層階になったということもあり、景色は抜群に良いです。
川の色はイマイチですね笑
写真にもたくさん船が写っています。
チャオプラヤ川にはクルーズ船がたくさん運航しています!
五つ星ホテルが運航するディナークルーズに行った記事もありますので、ぜひご覧ください。
マノーラクルーズの乗船記事(料金・価格)はこちら
部屋にはツインベッドの他に1人でゆったり座れる用のソファが置いてありました。
また、デスクと椅子も置いてあるので、PCで仕事をする場合や何か書く必要があった際にも困りませんね。
入り口の手前には謎の扉が横についてまして、おそらくコネクティングルームとして使うことが出来るのでしょうか。
4人部屋とかを用意するのは難しいので、家族で来た際は便利ですね!
水回りについては、年数のわりにはだいぶ綺麗な印象です。
調べたところによると、どうやら2010年にリノベが入ったみたいですね。
シャワールームとバスタブが両方ついてました。
バスタブは少し小さめの印象があります。
ボディソープやシャンプーは、シャワールームにもバスタブにも備え付けのものがありました。
アメニティは必要最低限で、歯ブラシとボディローションのみでした。
五つ星ホテルということもあるので、髭剃りなどの準備も最初からしておいてもらえると嬉しかったですね。ここは少し残念です。
充電周りは古いホテルということもあって少し微妙かもしれません。
ベッドサイドにはコンセントが1つのみ、USB充電などはありませんでした。
次は、ミニバーです。
またしても、水はペットボトルではなく、瓶でした…
タイではペットボトルを提供してはいけないという法律でもあるのでしょうか??
ジム・プール
ジム、プールなどは2階から行くことができます。
2階にはスーツ屋さんやエステも入ってました。
外に出るとプールとプールサイドにチェアがあります。
こちらのプールは奥に向かって段々と深くなっていく形をしていて、一番深いところで3m超えの深さになってました。
ちなみにプールサイドではお酒やフードをいただくことも可能で、けっこう食べている人もいました。
我々も良い匂いに釣られて、ポテトとマンゴースムージーを注文してしまいました。
ちなみにプールサイドを奥の方にしばらく進むと、もう一つのプールに到着します。
家族連れや子供にはもう一つのプールの方がおすすめです。
浅めのプールでリゾートにありそうな雰囲気でした。
プールサイドにはアイスやアルコールをいただけるお店も入っておりました。
プール脇を降りていくと、テニスコートがありました。
少し荒れ気味ではありましたが、オープンからの時間を考えると定期的に整備されているんでしょうね。
ちなみに、手前のプールと奥のプールの間に更衣室と隣接してサウナがありました。
サウナはついていない場合、ジムのスタッフに声をかけて、つけてもらう必要があります。
電源をつけてから温まるまで30分はかかるそうなので、プールに入る前に依頼するのが良いと思います。
水風呂はないので、サウナ前にあるシャワーで汗を流したら、プールを水風呂がわりにするのが良いと思います!
ジムは手前のプールのすぐ横にありました。
ジムも充実していて、フリースペースもありつつ、ランニングマシンが5台、その他有酸素系も3台、筋トレマシンもいくつか置いてありました。
アクセス
ロイヤルシェラトンについては、チャオプラヤー川沿いにあり、最寄り駅からは徒歩20分かかります。
正直に申し上げてアクセスはあまり良くありません。
ツアーできてない人だと、タクシーやGrabでの移動がほぼ必須となるかと思います。
タクシーなどで移動する場合、街の中心の方からだと、混んでないと10分程度で行くので大したことないのですが、バンコクは有数の渋滞都市ですので、混んでいる時は30分とか平気でかかるので要注意です。
まとめ
今回は、バンコクのチャオプラヤー川沿いにあるマリオット系列のホテルとして、ロイヤルオーキッドシェラトンについてレビューしてみました。
ロイヤルシェラトンは立地はそこまで良くないのですが、プールや景観は良いものがあると思います。別記事でも紹介するラウンジもあるので、ホテルでゆっくりしたいという場合はおすすめなんじゃないかと思います。
逆に日中は観光で出ずっぱりなのであれば、前記事で紹介したコートヤードスクンビット20とかの方がアクセスが良くておすすめです。
別記事でラウンジや朝食についてもまとめておりますので、あわせてこちらもご覧ください。
それではまた!
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