3泊4日の台湾旅行にてベルトラの現地ツアーに参加しました。
九份・十分(天燈上げ)・十分の滝ツアーです
2日目にツアーに参加し、3日目は自分たちで台北市内を散策しました。
今回は、2日目のツアーについて書きます。
とても満足度が高いツアーでした。おすすめです。
とにかく、ツアーは楽。
特に十分の滝は時間が無いと行けない場所にあり、個人でいくのはちょっと難易度は高いと思います。
九份は超混雑していたので、添乗員さんに道案内をしてもらい、効率よく回れてよかったです。
添乗員さんも当たりで楽しめました。
ご飯もまぁまぁ美味しかったです。
※旅行時期は2024年10月です。
ツアーのスケジュール・予算
8:00 台北駅に集合、出発
9:15 十分の滝へご案内 (片道約20分)
十分にて天燈上げの体験
10:40 ローカル電車「平渓(ピンシー)線」に乗車
12:15 九份にて郷土料理の昼食&自由時間
15:15 台北市内へ出発
土曜日の午前出発のツアーにしました。
夜の九份にも興味はありましたが…滝に行くには午前発のツアーが良さそうだったので、午前発にしました。
結果、昼の九份をゆったり観て回り、自由時間には美味しいお茶も味わえたので良かったです。夜ツアーだとゆったりはできないだろうな、と思いました。
予約は2週間ほど前にネットからしました。
金額はひとり8,500円程でした。
1日遊べて、連れて行ってくれて、お昼ご飯代込みだったので大満足です。
人気の九份は夜ツアーの方が高めの金額になっていました。
集合場所
朝8:00、台北駅に集合です。
集合場所:台北駅1階「東一門」

20分ほど前には、機関車がある東一門前の広場に着いたのですが、ツアーぽい人が誰もいない…。
ちょっと焦りました。
この日は建物の中で集合でした。笑


↑東1門
オレンジ色のベストを着たガイドさんは集合場所に10分くらい前にさくっと来て、合流。笑
集合場所にはファミリーマートがありました。
この場所がいろんなツアーの集合場所になっているようでした。


受付後に10分ほど歩いて、バスに乗車。
ガイドさんが日本語も上手でお話も面白かった。
ニックネームは”あっぴん”だそうです。(宣伝よろしく~と言われた)

日本とほぼ同じような座椅子、サイズ感の観光バスでした。
ツアーが終わるまで同じ席でした。
十分
十分の滝
1時間くらいバスに乗り
9:15頃に十分の滝(十分瀑布)
滝壺が非常に深く、壮大な川の流れと衝突した際に水しぶきが舞い上がります。
台湾最大の滝で「台湾のナイアガラ」と呼ばれているそうです。
圧巻でした。
個人だとちょっと遠くて行きにくいようですが、ツアーなのでらくらく。
行けて良かったです。
※舗装されていない山道、階段、急な坂の上り下りがあります。歩きやすい靴がおススメ。天気が変わりやすいらしく、途中で雨も降ったので雨具も必須かと。



↑早歩きで散策し、正面から見えるスポットまで行くのが良いです。
午前中だったので、自分たち以外の観光客はいませんでした。ラッキー!とのこと。
↓眼鏡滝、つり橋、奇岩なども見学します。



冬瓜がすごく大きい。
日本に暮らしたことがあるガイドさんが「日本の冬瓜は高すぎる」と言っていた。
天燈上げ
待ってました、ランタン上げ。
10:00頃にいきましたが、このあたりからかなり観光客も増えてきました。
ガイドさんの指示通りに難なく体験することができました。


願いを墨の筆で書いて、飛ばします。
お店の人が写真と動画も撮ってくれました。思っていたより、親切でした。
小雨が降っていました。

みんな飛ばしまくり。
あげたやつはどこにいくんだろう…なんて考えていたら
後ほど向かう十分駅の方にたくさん落下してました。笑
ランタン上げも、そのうち規制されそう…。

ローカル電車
ランタン上げのあと、そのまま線路沿いを散策しながら十分駅へ。
ローカル電車「平渓(ピンシー)線」に乗車します。
線路沿いにはカワイイお土産屋さんも多かったです。





十分駅から瑞芳駅までローカルな電車で移動です。
10:40くらいの電車に乗りました。本数が少ないので、ちゃんと集合しないとガイドさんを焦らせます。笑





車窓から街並みや山岳の景色を楽しみます。
田舎の電車らしく、年季の入った車両でした。
エンジンの臭い?が車内に充満していたので、マスクをしました。


11:00過ぎ、瑞芳駅に到着。
すぐに乗り合いバスに乗り換えて、九份へ向かいます。
この駅は十分駅に比べるとかなり都会的な駅でした。


バスからの景色。
山間の街、九份に向かいます。
九份
九份で昼食
ツアーに参加した日は祝日?台湾人の里帰り期間?らしく、ツアーバスは九份まで乗り入れできないそうです。
一般の方や他社のツアーの方と一緒に乗るバスへ乗り換えます。
運よくすぐに乗り換えることができましたが、ここで結構待つこともあるとのこと。
夜はすごく待ちそう…。
片道5分~10分ですが、けっこう急カーブで揺れます。席はいっぱいで立ちでした。

乗り継ぎのバスを降りて、昼食会場に到着。
ツアー客向け、大衆向けのレストランでした。


1グループ8名くらいでテーブルを囲います。
中華料理らしい回るテーブルでした。知らない人と回るテーブルで食事をするのは初めてかも。笑


チャーハン、白菜の炒め物、チンジャオロース、さつま揚げ、エビ、おこわ、たまごスープ、杏仁豆腐など。
台湾らしいスパイス感は控えめで普通においしくいただきました。量も多め。
同じテーブルの男性はちょっと苦手…と話していました。
レストランの外にお手洗いがありました。まぁ普通の清潔感でした。
ご飯を食べた後、歩いて中心地に向かいます。


とにかく階段!階段!
ガイドさんのおすすめスポット
車内でガイドさんから地図をもらいました。
なーんも調べなくても何とかなるのがツアーのいいところ。最高。

「廣場」で解散・再集合
12:20頃より、自由時間が2時間。
↓
緑:あめおちゃ
↓
黄色:パイナップルケーキのお土産屋さん
↓
水色:小学校
↓
紫:昇平戯院
昼なので混雑もひどくなく、あめおちゃに待たずに入店できたので、2時間でらくらく回れました。
阿妹茶楼(あめおちゃ)

自由行動です。
九份できっと最も有名であろう お茶屋さんに行きました。
九份阿妹茶酒館 /食べログ
アーメイチャーロウ。あめおちゃ、というらしいです。
※あめおちゃはツアーには含まれていません
自由行動の時間も限られているので、階段を駆け上がり、すぐさま向かいます。
ガイドさんも途中まで案内してくれました。

運よく待たずに入れました。混んではいましたが、お客さんもけっこう回転しているようでした。


ガイドさんが「入口にあるお面となんとか(忘れた)を必ず見てね、ご利益あるよ」とひたすら教えてくれたので、よくわからないが撮った。他の人は目もくれない。笑
店内で階段をのぼり、席に案内されます。
じゃーーん!!!
予想以上にいい景色でした。

↓土曜日12:30頃に行きました。私たちの来店直後、混んでいると店内はこんな感じ。

↓13:00過ぎの方が空いていました。たまたまかな。


こっち側の席だと残念や…。
一番ベーシックなお茶とお菓子のセットを頼みました。
ひとり1,700円くらい。冷たいお茶や料理も注文している方もいました。


最初の1杯は日本語の上手な店員さんが淹れ方を丁寧に教えてくれます。
が、慣れない工程なのであまり覚えられない。笑

茶葉。
少なく見えるけど、飲みきれなかったです。お持ち帰りできます。


お茶菓子。
落雁、胡麻せんべい、梅干し、黒糖のわらび餅。
お茶とお菓子、とても美味しかった。
ノスタルジックな風情と絶景で本当に優雅なティータイムでした。
ツアーの自由行動中だったけど、気持ちよくて1時間以上まったりしてました。笑
とてもいい思い出になりました。

↑お会計の時にポストカードをもらいました。
お土産でポストカード集めしてるので嬉しい。

ガイドさんの話で印象的だったこと。
「みんな忙しいから、台湾に旅行での細かい出来事や、ツアーのことガイドのことは、きっと日本に帰るとすぐに忘れてしまう。でも素敵な場所でお茶を飲んだ、大切な人と語り合ったという経験は忘れない。ぜひ九份でお茶を飲んでね。」
ガイドさんは鹿児島の桜島を眺めながら友達とお茶をして、コーヒーを飲みながら色々な話をしたことがとても大切な思い出になっている、とお話してくれました。
昼の九份は「人は多いけどまぁ普通に歩ける」くらいの混雑度でした。
夜は人が多すぎて進めなくなるみたいです。
江家 パイナップルケーキ
現地のガイドさんおすすめのパイナップルケーキのお土産屋さん。
「自分もお土産を買うときは絶対ココ。パイナップルケーキの重さが違う。ギッシリ。」と。

店の前を通りかかると、いい匂い。店員さんはバリバリの日本語。
出来立ての試食をどんどん勧められて、買いました。笑
本当に美味しかったです。
パイナップルの中身の量は商品によって違うらしく、ちょうどいい甘さと感じた30%?を買いました。
自宅ではトースターであっためるとGOODでした。
写真撮り忘れた。
九份小学校
ずーっと階段を上っていくと、なかなかアメイジングな小学校が。


上り疲れたので、一休み。
周りの人も座って何かおやつを食べてました。


九份は山の斜面に広がる小さな街ですが、19世紀末に金鉱が発見され、20世紀半ばまで金の採掘で繁栄を極めたそうです。1970年代に閉山。
輝く金と労働者のギャップを感じるモニュメントですな。
大昔、ここには九世帯しかなく、いつも買い物するときは九つ分だったことから、この地名になっているらしい。

散策を終えたらツアー終了。バスで帰ります。
ツアー用のバスですが、一般の市バスと同じ道沿いで待ちます。
混雑する時期のようで、すごい人。すごい車。
ツアーだから楽に来られたけど、自力では来られそうにない。


バスで1時間ほど。
渋滞もなく台北駅に16:00頃には着いて解散。
ホテルで休憩して、夜また遊びに行く時間が取れたのでよかったです。


おまけ:エステ
ツアーは終了ですが、希望者にはマッサージ屋さんの案内があり、近くで途中下車可能。
2~3組は向かうようでした。
もらった案内を載せておきます。



ガイドさんが「美顔マッサージを受けるのは1回だけ。2回はダメ。」と本気で注意を促してました。
パスポートの顔と異なって止められるらしいです。笑
満足なツアーでした!アイーン。
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