台北桃園空港キャセイパシフィック航空ラウンジ

こんにちは、田中です。

今回は、台北にキャセイパシフィック航空を使って行ってきました。
台北桃園空港のキャセイパシフィック航空ラウンジはコンパクトながらも、とても良いラウンジでしたので、紹介していこうと思います。

ちなみに、別記事でもお伝えしておりますが
キャセイパシフィック航空はワンワールドに所属しているため、同じワンワールドに所属しているJALのステータスを持っていると特典がいくつかあります。
その特典を使って台北桃園空港のキャセイラウンジに入ってきました。

今回は2024年10月時点でのキャセイラウンジの状況を紹介出来ればと思いますので、ぜひ参考にしてみてください！！

※2024年10月時点

台北桃園空港キャセイパシフィック航空ラウンジ

概要

キャセイパシフィック航空は香港をハブ空港としている航空会社です。

台北がらみでは面白い飛行機を飛ばしてまして、成田発 台北桃園経由 香港行きという経路になります。今回私たちはその飛行機の成田↔︎台北桃園の飛行機に搭乗してきました。

このような航路を飛ばしていることからも、台湾にも力を入れているみたいでして、そういった経緯もあってか台北桃園空港にもラウンジを用意しております。

台北桃園空港のキャセイラウンジでは、キャセイラウンジの特徴であるヌードルバーやバーカウンターがあります！！
逆に成田空港のように両方ないラウンジの方がレアですかね笑

台北桃園空港には2つのターミナルがありまして、キャセイパシフィック航空は第1ターミナルになりますのでご注意ください。JALは第2ターミナルになりますので、別のターミナルになりますね。
同じアライアンスでもターミナルが異なることもありますのでご注意ください。

ちなみに、台北桃園空港には、JALのサクララウンジもコロナ前はあったのですが、コロナでクローズしてから復活していないみたいです…

ラウンジ入室資格について

キャセイラウンジの入室資格についてです。
ご存知の方も多いと思いますが、ワンワールドのビジネスクラスに搭乗するかワンワールドのステータスを持っていることで入室することが可能です。

※もちろんJALはワンワールドに所属しているため、下記ステータスでキャセイラウンジ入ることが可能です。

• JMBサファイア以上のステータス保持者
• JALグローバルクラブ(JGC)入会者

ラウンジ内スペース

ラウンジ内は大きく分けて3つのスペースで構成されていました。
1つ目は入り口付近の軽食が置いてあったり、デスクがあったりするスペース、2つ目はヌードルバーを含むダイニングスペース、3つ目はバーカウンターを含めたリラックスできるスペースになってます。

まずは、入り口付近のスペースですが、大きな長テーブルなどが置いてありますが、すぐ出発する人に向けてか、コンパクトにまとまってます。

ダイニングや奥のバーカウンターがあるスペースなど充実していることもあり、私が訪れた際はこちらのスペースについてはあまり混雑しておりませんでした。

近くにトイレやシャワーがあり、人通りがある程度多いのでゆっくりするスペースとしてもあまり向いていない気もします笑

すぐ出発する人が、軽く軽食や飲み物を飲むように用意もされています。
サンドイッチやミニバーガー、チーズなどの軽食に加え、ソフトドリンクなどを置いているカウンターがありました。

近くにはPCスペースも置いてあるスペースもあります。
出発前に何か調べ物をしなければいけない場合には便利ですね。PCも複数台置いてありますし、何か書類を印刷するためのプリンターも置いてありましたので、台北から別のところに乗り継ぐ際に入国書類などを印刷することもできます！！

ヌードルバー

続いて、奥に進むと出てくるのがヌードルバー・ダイニングスペースになります。
キャセイラウンジといえば、ヌードルバーと言っても過言ではないくらい個人的にはお気に入りです笑

いつも混雑しているイメージですが、この日は運が良いのか満席ではありませんでした。とはいえ、割とお客さんはいましたが。

写真を見ていただくとわかるのですが、割とお客さんがいて、ひっきりなしに入れ替わるので、食べ終わった食器などが放置され気味なのが少し気になりました…

キャセイラウンジのヌードルバーは基本的にオーダー式です。
ヌードルバーの左の端っこの方にオーダー用のスペースがあるのでそこで注文をして、呼び出し用の機械を受け取る流れになります。

メニューはオーダー用のスペースに置いてあるので、こちらを見て注文します。基本的には英語が通じるのですが、伝わらなかった場合は指差しで伝わります。

オススメのメニューは担々麺とワンタン麺です。
これらのメニューについては、ヌードルバーのあるキャセイラウンジであれば基本的にいただくことができると思います。安定して非常に美味しいので、キャセイラウンジきた際はぜひ食べてみてください！！

担々麺

ワンタン麺

ちなみに、台北桃園空港のキャセイラウンジでは台湾の名物料理である牛肉麺も置いてありました。こちらもなかなか美味しかったです。

調味料もいくつか用意があります。
これらは提供される場所に置いてあるので、味付けを変えたい場合は追加できます。私は標準の味が好きなので特に追加しませんでした。

他にも小籠包？やごま団子などもオーダーできました。ごま団子は私の好物なのですが、熱々でカリッと出来立てをいただけまして、大満足でした。

キャセイラウンジのヌードルバーは何を食べても美味しいのですが、台北桃園空港のキャセイラウンジについても同様に素晴らしいクオリティでした。機内食もあるとは思いますが、ぜひヌードルバーを一度試してもらいたいです笑

バーカウンター

一番奥はバーカウンター&リラックススペースになっております。

各スペースの中で一番広くとられていたのが、このリラックススペースでした。
つきあたり奥にバーカウンターがあり、手前がリラックススペースです。ふかふかの1人用ソファがあったりと、かなりリラックスできそうですね。今回はさほどこのスペースも混んでませんでしたが、キャセイパシフィック航空の出発時間が近づくと、やはりそれなりに混んでました。同じような時間帯に何便か飛んでいるようです。

奥の方も広めで、足を伸ばして座れる椅子がおいてあったり、何人かで談笑する用の席などもありました。

そして、一番奥はバーカウンターです。
香港のキャセイラウンジだと、白いロングバーカウンターという形だったりしますが、台北桃園空港のキャセイラウンジは普通のバーカウンターでした。心なしか長いですかね？笑

メニュー表です。
ラウンジ内にソフトドリンクはいくつかありましたが、アルコールはあまり見かけなかった気がします。アルコールはこちらのバーで頼む形式にしているのでしょうか？笑

アルコールの他に名物ドリンクであるキャセイディライトについても、もちろん置いておりました。ちなみにキャセイディライトはノンアルコールになります。私は何度か飲んだことがあり、そこそこ好きなのですが、初めての山田（妻）はそこまで…みたいでした。

そして、なんと台北のラウンジということもあり、なんとバブルティー(タピオカミルクティー)もメニューにありました。台湾スペシャリティという記載があったので、ここのラウンジオリジナルドリンクなのかもしれません。

今回の旅行では、あまりタピオカミルクティーを飲む機会がなかったので、嬉々として注文してしまいました。味としても非常に美味しく満足でした笑

山田（妻）が飲んだカプチーノ。バリスタが本格的なラテアートで淹れてくれました。美味しかったです。

おまけ・お手洗い

お手洗いは清掃が行き届き、とてもキレイでホテルライクな雰囲気でした。

行き方

最後に行き方についてですが、台北桃園空港のキャセイラウンジは分かりやすいのですが、タイミングを逃すと迷ってしまうかもしれません。

写真を撮り損ねたのですが、保安検査場を過ぎて、搭乗口の方に行く手前のスペースにラウンジエリアに向かう階段があります。割とすぐのところにあり、搭乗口の方に行くと戻ってこなければいけないのでご注意ください。

各ラウンジに向かう方法は、目の前に見えている階段とエレベーターが一台しかないので、こちらもお気をつけください。エレベーターには階段の裏にあります。

キャセイラウンジについては、階段を登ってすぐか、反対側から登った方は一番奥にあります。他にも同じ並びにチャイナエアラインラウンジ、スターラックス航空ラウンジもあるので、わかりやすいと思います。

まとめ

今回は台北桃園空港キャセイパシフィック航空ラウンジに行ってきました。
ハブ空港でないので、そこまで豪華ではないですが、ヌードルバーやバーカウンターなど、キャセイらしさを魅せてくれるラウンジで非常に満足度が高いラウンジでした。台湾ならではの牛肉麺やタピオカミルクティーも置いてあり、台湾を離れる前に雰囲気を感じられて嬉しかったです。

今後も台北に訪れる際は直行便も飛ばしてますし、良いラウンジもあるので、キャセイパシフィック航空も検討に入るなと思いました。
JALとはターミナルが異なるので、それだけが残念要素ですね。同じターミナルなら良かったのですが…

次の記事では、台北桃園空港のプライオリティパスを使えるラウンジ、レストランについて紹介できればと思います。

それではまた！