こんにちは、田中です。
今回は前回に引き続き成田空港のラウンジを紹介できればと思います。今回ご紹介するのはキャセイパシフィック航空ラウンジになります。
キャセイパシフィック航空はワンワールドに所属しているため、同じワンワールドに所属しているJALのステータスを持っていると特典がいくつかあります。その特典を使って成田空港のキャセイラウンジに入ってきました。
今回は2024年10月時点でのキャセイラウンジの状況を紹介出来ればと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!!
※2024年10月時点
成田空港第2ターミナルプライオリティパスの記事はこちら
成田空港サクララウンジの記事はこちら
成田空港キャセイパシフィック航空ラウンジ
概要
キャセイパシフィック航空は香港の航空会社です。先ほどもご紹介した通りワンワールドというアライアンスに所属しており、JALも同じアライアンスに所属しているのでお仲間ですね。
そのため、本来であれば日本の空港ではお仲間のJALのラウンジに入ってくださいとなるのが一般的ですが、キャセイは日本便を多く飛ばしているからか成田空港にもラウンジを用意しています。
ちなみに羽田空港にもラウンジを用意してます。キャセイ凄すぎですね…
キャセイのラウンジの特色としては、大きなバーカウンターとヌードルバーがあるというものですが、残念ながら成田空港にはどちらもありませんでした。
ちなみに、羽田空港はヌードルバーもバーカウンターもあります。なんで成田空港はないんですかね?汗
実は成田空港のキャセイラウンジは、ラウンジ本来の活用方法という観点ではオススメです。
それは成田空港のワンワールドのラウンジといえば、みんなJALのサクララウンジに向かうため、キャセイラウンジは空いている傾向があります。
その一方、ラウンジ内は広々しているので、ゆったりするにはオススメのラウンジとなってます。
ラウンジ入室資格について
キャセイラウンジの入室資格ですが、ワンワールドのビジネスクラスに搭乗するか、ワンワールドのステータスを持っていることで入室することが可能です。
◼️キャセイラウンジ入室資格
- ワンワールドビジネスクラス搭乗者
- ワンワールドサファイア以上のステータス保持者
+上記いずれかの同行者
※もちろんJALはワンワールドに所属しているため、下記ステータスでキャセイラウンジ入ることが可能です。
- JMBサファイア以上のステータス保持者
- JALグローバルクラブ(JGC)入会者
ちなみに、成田空港はキャセイパシフィック航空のハブ空港ではないため、ビジネスクラス相当のラウンジしかありませんが、キャセイパシフィック航空のハブ空港の香港空港にはとても豪華なファーストクラスラウンジを保持しております。
香港空港のラウンジは高級レストランを想像するようなオーダー式メニューがあるダイニングや海外の空港のラウンジでは考えられない個室のお風呂があったりします。
これらも実はファーストクラスに乗らなくてもワンワールドエメラルド(JALで言えばJGCプレミア以上)を持っていれば入れるので、ぜひこれらのステータスを持っている方は香港に一度訪れてみてください!!
ラウンジ内スペース
入り口を入ると香港!という感じではなく、日本の感じが続いていました。受付の上には折り紙がいくつか置いてあったり、受付のスペースには盆栽?が置いてあったりしました。
中はダイニングスペースよりリラックスするスペースが多くとられています。開放的なのが非常に印象的なラウンジですね。
通路沿いにもズラーっと座席がありましたし、ふかふかなソファもたくさん配置されておりました。
奥の方まで進んでいくと、また開けたスペースがあります。大人数で来た際のサークル型の席も用意がありました。こんな大人数で座るケースあるんですかね?笑
最奥には足を伸ばして座れる椅子がいくつか置いてありました。ラウンジのオープンスペースでこんな感じで並んでるのあまりみないですよね笑
もちろん仕事をする用のワークスペースも広くとられておりました。
これだけたくさんスペースがあるのにほぼお客さんがいませんでした。今回訪れたのが平日日中帯だからというのもあるかもですが、コロナ前に訪れた際も空いていたので、やはり穴場ラウンジなのかもしれません。
ちなみに香港の航空会社が運営しているラウンジということもあり少しだけ香港を感じることもできました。
ちなみにこちらのラウンジにはシャワーもあります。
JALのラウンジだと激混みのことがありますが、こちらのラウンジは空いていることが多いです。
夜便など乗る前には気持ちよく寝るためにもシャワーは必須だと思いますので、先にこちらのラウンジにきてシャワーを浴びてから、JALラウンジでご飯を食べるとかが良いかもですね笑
ダイニング
サクララウンジなどとは異なり、ダイニングエリアはフロアが違うなどはなく、リラックススペースとつながっております。ダイニングスペースは机と椅子のセットを中心に広めにもとられておりました。
キャセイラウンジと言えば、フードが充実しているイメージがあるのですが、こちらの成田空港のキャセイラウンジに関しては、ヌードルバーもなくあまりフードが充実していない印象でした。
キャセイのヌードルバーは美味しい麺類をいただけるので「成田でも!」と期待していたので少し残念でした…。
羽田空港にはヌードルバーがあるので、ぜひ成田空港のキャセイラウンジに関してもヌードルバーを準備してほしいですね。
それでは、ダイニングエリアに置かれていたものを見ていこうと思います。
まずは、アルコールですが、ビールはアサヒスーパードライのビールサーバーが用意されてました。
そのほかのアルコールは少しだけある印象です。ワイン含めいくつかですね。アルコール重視の方は確実にサクララウンジの方が良さそうですね。
逆にソフトドリンクは充実してます。炭酸ジュースはドリンクバーではなく冷蔵庫に缶で用意されてました。個人的には缶で用意されている方が美味しく感じるので、ありがたかったです。
また、フルーツジュースもいくつか種類があり、トマトジュース、豆乳、ミルクティーなどソフトドリンクは非常に充実しておりました。個人的にはアルコールをあまり飲まないので、このようなパターンの方がありがたいです笑
続いてフードになります。
フードについては正直そこまで充実しておりませんでした。真ん中の台にまとめて置かれており、品数も抑え目です。
ホットミールは焼きそば、ハッシュドポテト、豚の生姜焼、それに加え、ご飯とお味噌汁、トマトスープが置いてありました。
コールドミールも控えめで、いくつかのサラダとハムチーズが少し置かれておりました。
そんな中、ロール寿司といなり寿司が置かれているのは少し面白かったです。
スイーツやパンもいくつかありましたが、これも特徴的なものではなかったですね。
行き方
最後に行き方についてですが、キャセイパシフィック航空は成田空港がハブ空港ではないということもあり少し分かりにくいところにあります。
まずは案内板を見て行き方を確認することがオススメです。
案内図の左端の方のM5がキャセイラウンジになります。目印はCHANELの店舗が分かりやすいと思います。
CHANELの店舗付近にいくと、航空会社ラウンジはこちらという看板が置いてあるのでここまで来ればわかりやすいと思います。
キャセイラウンジはワンフロア降りた場所にあるため、CHANELの店舗脇にあるエスカレーターもしくはエレベーターで降りてもらうとラウンジに到着します。
ちなみに私が今回訪れた際はエスカレーターがメンテナンス中でエレベーターのみ動いてました笑
エスカレーターを降りると目の前にあります。ちなみに近くにはチャイナエアラインのラウンジもありました。
まとめ
今回は成田空港キャセイパシフィック航空ラウンジに行ってきました。
キャセイラウンジが使える方は基本的にJALのサクララウンジも使えると思うので、わざわざ使う意味はあるのかしら?と思う方もいるとは思います。
サクララウンジは混雑している時もありますので、その際は訪れる価値があると思います。
特に空いていて雰囲気はいい感じなので、ゆっくりと過ごしたい方にはオススメです。
ご飯はサクララウンジの方がオススメなので使い分けも良いかもしれません。
今回の旅では、キャセイパシフィック航空を使って、台北に行ってまいりましたので、次の記事では台北のホテルやラウンジについて紹介できればと思います。
それではまた!
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